
久々にここに記事書きますね。
ずっと仕事に追われて死にそうになってました・・・。
さてさて、久々の日本代表戦。
これまでのスタメン選手が怪我などで出られない中、これまで不遇だった阿部や中村憲剛に期待しつつ、本田のオランダでの成長ぶりが楽しみであり、おそらく後半から出てくるであろう山田直輝がレッズでやってる時くらい出来るのか楽しみだったりって感じで試合を見ました。
試合の立ち上がりはチリが激しいプレッシャーをかけてきて日本はたじたじ。
特に日本の右サイドの駒野のところを再三突破されてるのが怖い。
でもここが内田だったらもっと軽く突破されて失点してたのかなあと考えたりもする。
ま、突破されつつも中央の中澤と阿部がしっかり守ってるので大丈夫かな。
徐々に日本のプレスもかかり始め日本のボールが繋がり始める。
前半20分に遠目からの本田のシュートを相手GKが弾いたところに岡崎が詰めてゴール。
これは良かった。
なによりも本田の遠目からでもシュートを打とうという姿勢が良い。
ここんところずっとこういう選手を代表では見てなかったなあ。
そして前半24分にも岡崎のゴール。
カウンター攻撃で前線に上がっていた中澤が見事なトラップとスルーパス、裏に抜け出た岡崎が落ち着いてゴールに流し込む。
久々に流れの中から産まれた見事な攻撃。
これまた最近見てなかったシーンだなあ(笑)。
その後玉田が地面を蹴って負傷。なんかミス多かったし体調悪いままだったのかな。
ここで期待の山田直輝が登場。
前半終了間際に山田直輝がチャンスを作るも得点ならず。
なんか若いのにすんなり試合に入っていけてるのは良いっすね。
チリは2失点で集中が切れたのか日本の出来が良かったからか後半もどっちかって言うと日本のペース。
後半7分には遠藤からのコーナーキックを阿部が頭であわせてゴール。
今日の阿部はかなり出来がいい気がする。自陣でもチリに対して高さでは完全に勝っていたし読みの良さやプレーの落ち着きがあったと思う。このまま代表に定着して欲しい選手なんだけどなあ。
この後の日本は遠藤を下げて橋本。
この辺から中盤での落ち着きが減ったように思う。
それでも中村憲剛がうまくボールをさばいたり前線に出ていったりし、本田が身体の強さを見せながら積極的にゴールに向かうプレーをしていたのでそんなに危ないとは思わなかったけど。
しかし、本田は成長したなあと思う。
がっつり守備をするしドリブルを仕掛けたりパスを狙ったりとちょっとだけ中田英寿のように思えた。
その本田も試合終了間際にゴール。
中央で山田直輝がこぼれたボールをシュートフェイント、空いた右サイドに走り込んできた本田にパス、ダイレクトにシュート。
これで日本が4対0にして試合終了。
なんか今日の日本代表は良かったですね。
欲を言えばもうちょっと効果的にサイドチェンジをするとかダイナミックな展開が欲しかったですけど、でもしっかり繋いで各所で数的有利をつくり続けるというコンセプトが巧くハマってたんじゃないでしょうか。
ただしこれがチリの戦術と相性が良くてハマったのか、選手のモティベーションが高かったから作り出せてハマったのか、この状況を偶然ではなく岡田監督が作りだしたのかいろいろと気にかかるところです。
チリがゴール前でミスってくれたからこの状況にもってこれたような気もするし。
今後も毎試合こんな調子だったら安心できるんですけどね。
それにしても、山田直輝はかわいかった(笑)。