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2008年06月30日

EURO2008 ドイツ vs スペイン

4-2-3-1とポルトガル戦で結果を出してから使い続けてる布陣をとったドイツとビジャの怪我のため4-1-4-1の布陣のスペイン。

試合開始からしばらくはスペインの動きが固くパスミスが目立つ。
それに対してドイツは調子良さそう。中盤でパスが回ってる。

ドイツは彼等にとって脅威であるところのセナの周りにクローゼ、ポドルスキ、シュバインシュタイガー、バラック、ヒッツルスペルガーがうろうろし、さらに両サイドバックを上げ目にすることでセナの守備力を無効にしスペインのマークのズレを起こさせ主導権を握ろうという作戦ってところかな。
ひとまず大成功。

スペインはシャビがちょっと下がり目にポジションをとることでセナをフォロー、ヒッツルスペルガーが上がった隙間にセスクとイニエスタが入り込み、トーレスがラームの辺りに張り付くことでラームの上がりを妨げ中盤の数的不利を打開しようとする。

お互いの思惑とストロングポイントががっちりぶつかり合う非常に面白い試合になってきた。

序盤のスペインの硬さが取れたのはイニエスタの突破から。
シャビからパスを受けたイニエスタが左サイドからペナルティエリアに持ち込みクロスボール、これをメツェルダーがカットするがボールは枠内に、あわやオウンゴールになりそうなところをレーマンが弾いて事なきを得る。
このプレーで目が覚めたかいつものスペインが戻ってくる。
後は基本的にスペインペース。

ヘディングシュートをバーに当てたトーレスの裏を狙い続ける動きが実ったのは前半33分。
中盤のシャビから右サイドにスルーパス、抜け出そうとするトーレスと裏を取らせまいとするラームの競争、飛び出してくるレーマン、一度はラームにボールを押さえられたかと思ったトーレスが抜群のスピードでボールに追いつきレーマンが触れる前にシュート。
この素晴らしいプレーでスペイン先制。

マジにすげぇ。
トーレスじゃなきゃ決められないゴールだよ。
んで今日のシャビはパスが冴えまくり。

その後もスペインペースのまま前半終了。
後半からドイツは怪我のラームに代えてヤンゼン。
守備力はアレだがそれを補う攻撃力を備えたラームを使えないのはドイツに取って痛い。

後半もスペインペースは変わらず。
シャビとトーレスが前線でチャンスを作りまくる。
ただしセナは相変わらずドイツの中盤を捕まえきれない。2列目から選手がフォローに下がりプジョルとマルチェナが粘って踏ん張って頑張るからどうにかなってるけど危うい雰囲気は残したまま。

ドイツに選手交代。ヒッツルスペルガーに代えてクラニー。
この交代をきっかけにドイツの猛攻が始まる。しかし粘るスペイン、カシージャスの好判断もあり何とか凌ぎ続ける。

スペインも選手交代。セスクに代えてシャビ・アロンソ、シルバに代えてカソルラ。
主導権を握られ始めている中盤をテコ入れしさらに追加点を狙おうとする動き。それを水際で防ぎ続けるレーマン。

激しい攻防戦が続く終盤戦、徐々にバラックやポドルスキが流れから消えていく。シュバインシュタイガーは元気だけど前半ほどの怖さがない。
それでも一発の怖さを感じさせるドイツ。
メルテザッカーを前線に上げてシュバインシュタイガーをボランチの位置に下げパワープレイを仕掛け始める。

しかしまだまだ守備意識の高いスペイン。
前線からプレスをかけロングボールをなかなか上げさせない、上げられてしまったロングボールに対してもしっかり食らいついて身長で勝るドイツを自由にさせない。

最後まで高い守備意識、攻撃への意識、バランスの取れたスペイン。
そしてタイムアップ。

スペインがドイツを攻守共に圧倒し優勝。
観ていてホントに面白かったし、スペインの強さ、巧さに魅了される試合だった。
アラゴネス監督の采配もツボを押さえていたし、グループリーグから決勝トーナメントまでコンスタントに実力を出し続け、勝つべくして勝ったスペインというところかな。

特に今日の試合は今大会大活躍のセナを押さえられていたのに周りがしっかりフォローして守備を破綻させなかったというところにチームの意識の高さと完成度を感じ取れたと思う。
そして言わずもがなの美しいパスサッカー。
ホントに今回のスペインは完成された強いチームだったと思うな。

44年ぶりの優勝、おめでとー。

これでEURO2008は終了。
レベルの高い試合が続く楽しい時間だったなあ・・・。

さて、寝不足から解放された日本時間の生活に戻るか(笑)。
posted by talc at 07:52 | Comment(0) | TrackBack(1) | スポーツ

2008年06月27日

EURO2008 ロシア vs スペイン

試合前の気分としてはスペインに勝ってほしいけど、ロシアはロシアでスペインをやりこめて欲しいなあなんてちょっと複雑な感じだったわけだけど・・・。

試合序盤からロシアの出足が悪い。
プレッシャーか、初戦の大敗を思い出したのか、とにかくポジションが深くこれまでのような前からのプレスを仕掛けずに様子を見ているような感じ、ボールを奪っても押し上げが遅く各選手の距離が遠く連動できてない。
期待のアルシャービンは完全に消えてる。
対するスペインはフォワードふたりが上手くサイドに流れてボールの出し所を作りつつ、相手サイドバックにプレッシャーを与えて攻めあがれなくしてるように思う。だけど中盤の選手に対してプレッシャーがきつくかけられてるからか相手を完全に崩すところまでは持って行けない。

うーん、ロシアはどうした、これじゃ面白くないぞなんて思っていたらスペインにアクシデント。
ビジャが足を痛め前半のうちに交代。変わってセスクが入る。
これが吉と出るか凶と出るか。
スペインはフォーメーションを4-1-4-1に変えたっぽい。

前半はスペインが押し気味なまま0-0で終了。

後半開始から両チームの動きが鋭くなる。
これまでのように前からのしつこいプレスをかけるロシア。対するスペインは個人技とパスワークでプレスをかわして攻めにでる。

面白くなってきたぞと観てるテンションが上がり始めた頃に試合が動く。
中央のシャビから左サイドのイニエスタにパス、そのままイニエスタは前に持ち込んで中央で動き直しゴール前へ入ってきたシャビにクロスボール、シャビがあわせてゴール。

ここからは完全にスペインのペース。
ビジャが怪我して中盤の人数を増やしたことによって攻撃に厚みが出たというのがまさに怪我の功名か。セスク大活躍。セナも大活躍。
テクニックに勝るスペインがロシアのプレッシャーをパスでいなしボールを回す。あるいはロシアが前がかりになったところでボールを奪いカウンターをしかける。
なすすべがなくなっていくロシア。アルシャービンは消えっぱなし。

ロシアはこれじゃいかんぞ。
もうちょっと引いて守るとかマンツーマンにするとかしないと守備の網にかけられないと思うなあ。

スペインはシャビに代えてシャビ・アロンソ、トーレスに代えてグイサ。
フォーメーションは4-2-3-1に代えたっぽいかな。
相変わらずアラゴネス監督の交代策はよくわかんない。
だけど当たる交代策。

セスクが浮き球のパスを相手ゴール前へ、裏に抜け出たグイサがゴールを決める。
これで完全にスペインがゲームを支配。

さらにスペイン、駄目押しの追加点。
イニエスタからのパスを左サイドのセスクが受けて中央へパス、相手ゴール前で受けたシルバが落ち着いてシュート。
これで0-3。

ロシアは力尽き試合終了。

もっとロシアが食い下がると思っていたんだけどこんなにも力の差が出てしまうとは驚いた。
圧倒的にスペインが支配したゲームだった。

結果的にはアラゴネス監督の積極的な交代策によってロシアの戦術の先手を打った感じかな。
例えば4-1-4-1になったことでロシアのプレスを分散し、4-2-3-1になったことで前がかりに来ようとしたロシアの攻撃の芽を摘むことができたんじゃないかなと思う。
あとはロシアの両サイドバックが攻撃参加をあまりしなかった(できなかった)おかげで助かったってところもあるだろうな。

さてこれで決勝はドイツ対スペイン。
すげー楽しみになってきた。
posted by talc at 07:12 | Comment(0) | TrackBack(1) | スポーツ

2008年06月26日

EURO2008 ドイツ vs トルコ

調子が悪いながらもしぶとく勝ち上がってきたドイツ。しぶとさなら現時点で世界一のトルコ、ただし怪我人や出場停止でメンバーが足りなさすぎ。
僕の気分的にはトルコを応援。判官贔屓でしかないですが。

試合開始からトルコペース。
メンバーは揃わなくても4-1-4-1のフォーメーションは変わらず、短いパスから積極的に相手を崩しに行く姿勢も変わらず。変わったのはこれまでよりもちょっとラインを下げ目にしてることくらいか。
対するドイツは前の試合と同じ4-2-3-1だけど出足が遅くプレスがかからない。サイドは突破されまくりでピンチ招きまくり。バラックとクローゼは完全に押さえ込まれ、ポドルスキも良い状態でボールをもらえない。ひとり元気なシュバインシュタイガー。

先制点は案の定トルコ。
右サイドからのクロスボールをカジムがシュート、クロスバーに当たり跳ね返ったところをウール・ボラルが押し込んでゴール。
完全にドイツディフェンスを崩してのゴールは見事。

良いところなしのドイツだけど、ひとり元気なシュバインシュタイガーが見せてくれる。
左サイドでボールを受けたポドルスキがドリブルで駆け上がりゴール前へ鋭いクロスボール、右サイドから走り込んできたシュバインシュタイガーがあわせてゴール。
さすがシュバインシュタイガーと言うべきか、トルコは急造ディフェンスだから仕方ないよねと言うべきか。

結局トルコ優勢ながらも1-1で前半終了。

後半からドイツは負傷のロルフェスに代えてフリンクス。
フリンクスが入ったことで中盤でのディフェンスがちょっと良くなる。んでシュバインシュタイガーとポドルスキが中に絞ったポジションをとり両サイドディフェンダーが積極的に攻撃参加するようになって攻撃がつながるようになってきた。
しかし、それはあくまで前半に比べてというレベル。
相変わらず両サイド、特に左サイドのラームのところは突破されまくり。
あくまでもペースはトルコが握り惜しいシュートチャンスを作り続ける。

しかし後半34分に思わぬ追加点。
ラームが左サイドからゆるい山なりのクロスボール、リュシュトゥが弾こうと飛び出したところにクローゼが飛び込みヘディングシュート、ボールは無人のゴールに入ってしまう。
痛恨の判断ミスに天を仰ぐリュシュトゥ。

それでも諦めないトルコ。
ってか観てる方も何かやってくれるんじゃないかと大きな期待。

後半41分、トルコの攻撃。
右サイドでサブリがラームをドリブルで振り切りゴール前へ低くて速いクロスボール、レーマンが触ろうとする直前にセミフが飛び込みシュート。ほんの僅かな隙間をかいくぐりボールはゴールに突き刺さる。

なんと同点。
やっぱりやってくれた。
ホントにすごいよ。

このまま延長突入でトルコのゲームになるかと思っていた後半終了間際、さらに試合が動く。
ラームが右サイドをドリブルで持ち上がる。
マークについたカジムが足を滑らせたか痛めたのかわかんないけどとにかく振り切られ倒れてしまう。
ラームはヒッツルスペルガーにパスしゴール前に出来たスペースめがけて駆け上がる。
同じスペースにシュバインシュタイガーも入り込みトルコディフェンダーはマークに付けない。
そしてヒッツルスペルガーはそのスペースにスルーパス。ボールはラームに通りシュート、見事にゴールに突き刺さる。

土壇場で3-2とし、ドイツはトルコを突き放す。
なおも反撃しようとするトルコだが結局力尽き試合終了。

いやはや、なんとも熱い試合だった。
結局勝つことは出来なかったけど最後の最後まで諦めなかったトルコはすごかった。メンバーは揃わなくても前へ前へとボールを運び崩し続けるサッカーは観ていて気持ちよかった。
この試合にニハトかトゥンジャイがいればなあとか、出来れば決勝でも観たかったなあとか思うけど仕方ない、残念。

ドイツは良いところなし。
それでも勝っちゃうのはすごいけど。

やっぱ突出した攻撃力を持つ選手がいると違うってことなのかなあ。

さて、次はロシア対スペイン。
いったいどうなるんだろうねぇ。
posted by talc at 07:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2008年06月24日

「ATOK 2008 for Mac」の予約が始まりましたね

今日から「ATOK 2008 for Mac」の予約が始まりましたね。
EGBRIDGEはなくなっちゃったけど、ATOKは今後もずっと続くよう頑張って欲しいものです。

さて、僕はどれを予約しようか・・・。
今度こそ「広辞苑第六版セット」にしようかと思いつつ、通常版を買うんだろうなあ。

Just MyShop(ジャストシステム)
posted by talc at 12:12 | Comment(1) | TrackBack(0) | Mac関連

2008年06月23日

ソフトバンクモバイルからiPhone 3Gのリリースきた

ソフトバンクモバイルが「iPhone 3G」の料金プランなどの発表しましたね。

iPhone 3G向けサービスの詳細について〜8GBモデルが実質約23,000円、月々960円で購入可能。さらに月額5,985円でパケット通信し放題に〜 | ソフトバンクモバイル株式会社

本体価格は8Gバイトが2万3000円。
パケット定額は5985円。
安いじゃないっすか。

どうしようねぇ・・・どうするよ?
posted by talc at 18:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | iPod+iTunes関連

2008年06月23日

EURO2008 スペイン vs イタリア

いやはや、息が詰まる試合だった。

基本的にはずっとイタリアのペース。ボールを相手に持たせるところ、取りに行くところの集中とバランスの良さが試合巧者ぶりを表してる。しかし攻撃になったときにいまいちな空気が漂う。
これはピルロがいないからというよりも今日の場合はカッサーノを生かせてないからじゃないかなと思うな。
相変わらず不調なイタリア。それでも少しずつは良くなってると思うけど、せっかく揃ってるタレントを生かし切れないのは相変わらず。

対するスペインも今日はあまり良くない。
イタリアの術中にハマったというか、単に運動量が少ないというか、試合の組み立て方が下手だったというか。やっぱ運動量が不足してたっていうのが大きいかな。
シャビとイニエスタがもうちょっと何かやりそうな空気を醸し出してくれないとな。

とはいえ試合の見所はたくさん。
要所要所、ポイントを突くか防ぐかの攻防戦はレベルが高いし、次の展開を予測しあう選手の動きも面白いし、「ここ」っていう勝負所でのスピードアップや人数のかけ方は両チームとも素晴らしい。ただしお互い「あとひとつ」ってところのディテール不足な感は否めないかなあ。
最初に書いたけど観ていて息が詰まりそうな緊張感がたまらない。
気がついたらあっという間に90分間過ぎていた。

0-0のまま延長戦へ。
この時点で交代カードを3枚使い切ったスペインとあと1枚残してるイタリア。アラゴネス監督の思いきった交代策とドナドーニ監督の勝負所をわきまえた交代策、どっちが勝つんだろう。

延長前半はスペインが押してきたもののそれを上手く受け流すイタリア。
後半途中からイタリアはデル・ピエーロを投入。しかし上手く彼にボールが渡らない。2度ほどデル・ピエーロが絡んで面白い展開になりそうだったけど、なりそうって思わせたまま試合時間は過ぎてしまった。うーん、もうちょっと長い時間デル・ピエーロを観たかった。

んで、いよいよPK戦。
カシージャスは2本、ブッフォンは1本止める。両者さすがだけど1本多く止めたカシージャスを擁するスペインが勝利。
スペインはこれでベスト8の呪縛から解放されたか?
ホントに解放されてたらいいな。

イタリアは結局攻撃陣の不調、というかトニの不調と他のフォワードがチームにしっくり来ないことが敗退の原因かな。初戦から徐々に立て直してきてたし攻撃的な良いチームになりそうだっただけに残念。

これで準決勝のもう一試合はロシア対スペイン。
どうなるんだろ。すげー楽しみだ。
posted by talc at 07:42 | Comment(0) | TrackBack(2) | スポーツ

2008年06月22日

サッカーW杯3次予選 日本代表 vs バーレーン代表

B0012X8KP6日本は明らかに内容悪すぎ。
サイドを使えない、ってか両サイドの内田も安田も消極的すぎ、かといってディフェンスに頑張るわけでもない。フォワードの距離感も連携も悪い。だから中盤から上手くボールを出せない。
いやはや最悪の試合だった。

唯一の救いは同点で両チーム無得点でこのまま引き分けじゃないかと思った終了間際に内田から繰り出されたヘディングによるぼよよんシュートと、相手キーパーを幻惑する巻の妙な動きに笑えたことだな。
笑えないけど。

結果は1-0、勝ったことだけ評価できる。とにかく酷い試合だった。
さて、ひとまず寝てEURO2008のスペイン対イタリアに備えようっと。
posted by talc at 21:56 | Comment(0) | TrackBack(1) | スポーツ

2008年06月22日

EURO2008 オランダ vs ロシア

なにやら様子見のオランダ対グループリーグ最終戦の勢いそのままのロシアという構図。
オランダは様子見のまま終わってしまったなあ。選手も監督も含めてって感じ。

両チームとも初戦とは別のチームになってましたねぇ。
オランダの場合は初戦といわずグループリーグとは別チーム、勝負所で足を止めちゃだめだよ。ロシアは初戦のスペイン戦の不甲斐なさはどこへ行ったのか思わせる自信と勢い。決して走り負けしない運動量と高い集中力。

てかオランダのディフェンス陣はパブリュチェンコとアルシャービンに前を向かせすぎ、全然ついて行けてないしずるずる下がるし良いところなし。中盤も繋げずサイドも封じられ打開できない。
ファン・バステンの采配も疑問。打つ手打つ手が効果無し。せめて早めに2トップにして中盤の構成をちょっと変えておけばどうにかなったように感じたんだけどなあ。

ああそうか、いつものオランダといえば納得か。
それでも今回は期待したんだけどな。

それにしてもロシアは良いチームになったなあ。
準決勝が楽しみだ。

posted by talc at 07:38 | Comment(0) | TrackBack(1) | スポーツ

2008年06月21日

EURO2008 トルコ vs クロアチア

いやはやすごい試合だった。

トルコはこれまでの試合より中盤を厚くして隙間を埋めてクロアチアを自由にさせない作戦、攻めるときはトゥンジャイを中心に前へ前へ、でもなかなか決定機を作れない。
対するクロアチアは中盤を思うように作れず苦しみながらもトルコディフェンダーのギャップをついて鋭い攻めを繰り返す。
試合は拮抗しつつもテクニックに勝るクロアチアが終盤になるにつれ押し気味。だけどトルコが粘りに粘って両チーム無得点のまま試合は過ぎていく。

結局90分では勝負がつかず延長戦へ。

延長戦開始からトルコが猛然と攻め始める。まさに死闘。
だけど両チームとも疲れから攻守共に大事なところでミスが目立ち決定的なカタチにはならない。
残り時間は少なくなり「このままだと0-0でPK戦だなあ」なんて思ったそのとき、延長後半14分、クロアチアの右サイドからのクロスボールがトルコディフェンダーに当たりカットされるがそこに猛然とモドリッチが走り込みボールを奪取、ボールを取りに出てきていたリュシュトゥをモドリッチがかわしゴール前へクロス、待っていたクラスニッチが決めてゴール。

ニハトが太股裏を痛めて交代。もはや絶体絶命のトルコ。

延長後半ロスタイム、おそらくラストプレーになるであろうトルコ陣内からのFK、リュシュトゥがロングボールを相手ゴール前へ。
競り合いからこぼれたボールがセミフの足元へ、前をクロアチアディフェンダー2枚にふさがれている状況だけどセミフは迷わずシュート。
これが見事ゴールに突き刺さり土壇場、最後の最後にトルコが同点に追いついてしまう。

がっくりとうなだれるクロアチア、歓喜に湧くトルコ。
叫ぶ実況席の宮澤ミシェル(笑)。
ついに勝負はPK戦へ。

ここで土壇場に追いつかれたことによるショックが大きかったのか、ゴール前に立ちはだかるリュシュトゥの存在感に気圧されたのかクロアチアは4人中3人が外してしまい、3人連続で決めたトルコが劇的な勝利。

なんつーか、もう、すごいとしか言いようのない試合。
ホントに良いものを観た。
クロアチアは不運だったけど良いチームだった。しかしそれ以上にトルコの粘りがすごかった。

準決勝はドイツ対トルコ。
しかしトルコは次の試合ではトゥンジャイが出られず、ニハトも怪我の状態によっては出られないかもしれない。非常に厳しい。

だけど、それでも、またトルコの粘り強い戦いを観たいなあ。
楽しみだ。

posted by talc at 08:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2008年06月20日

EURO2008 ポルトガル vs ドイツ

ついに始まったEURO2008の決勝トーナメント。
相変わらずのメンバー・フォーメーションで試合に臨むポルトガルと構成を入れ替えてきたドイツの争い。

試合は序盤からドイツペース。
バラックが自由自在に動き回れるようになったおかげか。あとは出場停止あけのシュバインシュタイガーもやる気充分。
先制点はドイツ、左サイドに流れてきたバラックとパス交換で縦に抜け出したポドルスキが相手ゴール前に低い球、それを右サイドからものすごい勢いで走り込んできたシュバインシュタイガーがドンピシャであわせる。
んで次の得点もドイツ、シュバインシュタイガーのFKにオフサイドを取り損ねたポルトガルディフェンダーの後ろにクローゼが抜け出てヘディングでゴール。

絡むべき人が絡み、決めるべき人が決めたドイツ。
グループリーグの不調な戦いぶりが嘘のようだ。

その後は一転試合はポルトガルペース。
ポジションチェンジを繰り返し短いパスでじわりとドイツに揺さぶりをかける。
特に右サイドでデコとボジングワが上手く突破することでチャンスを作りだしている。
しかし、モウティーニョが怪我で交代してしまったのが痛い。

次の得点はポルトガル、自陣中央からデコが右前方のシモンにパス、シモンが逆サイドを駆け抜けるC・ロナウドへパス、C・ロナウドがワントラップでディフェンダーの裏へ抜け出しシュート、レーマンが弾いたところにヌーノ・ゴメスが詰めてシュート。
前半はこのまま1-2で終了。

後半開始からペースを握ったのはポルトガル。
両サイドから何度も崩しにかかるが中央を分厚く守るドイツが跳ね返し続ける。跳ね返すけどドイツは中盤がガッツリ引いてるし運動量が落ちてるしで前にボールを運べず攻めがカタチにならない。

そろそろポルトガルが得点を入れるかなと思った頃、左サイドのハーフウェーラインを越えた辺りでクローゼが倒されドイツにFK。シュバインシュタイガーが蹴ったボールにバラックが頭であわせドイツに追加点。
わかっているけど止められないドイツのセットプレー。2点もやられる。

ケツに火がついたポルトガルはナニとポスティガを入れてさらに攻撃的に。
だけど気持ちの焦りか強引にシュート打ったり、上手くマークを外してフリーになってる選手に気付かず相手の網に引っかかるパスを出したりとどうにも上手く行かない。

みんなが前へ前へと行くものだからデコは引いてゲームを組み立てようとしてるんだけど、あんまりパスがもらえない。パスを出して動きなおしてもリターンがない。単純にクロスを入れるだけじゃドイツの思うつぼだと思うんだけどなあ。

それでも後半終了間際、ナニが左サイドで強引にドリブル、相手ディフェンダーを3人引き連れつつクロスボールをあげ、中央のポスティガが頭であわせゴール。

ロスタイムは4分。
だけどポルトガルは追いつくことができずに試合終了。結果は2-3でドイツの勝利。

グループリーグからの大きな変化と気合いでドイツが勝ったって感じでしょうか。
ま、調子の悪い選手をスタメンから外してバラックとシュバインシュタイガー、ポドルスキという調子の良い選手に自由を与えたってことなんだろうけど。
ポルトガルの敗因はC・ロナウドを完全に押さえられたことと、終盤にミドルシュートを打ちすぎたってところかなあ。あそこでこらえてパスで崩してたら結果はわかんなかったと思うな。あ、セットプレーで相手を押さえられなかったことが一番大きいのかも。
posted by talc at 07:36 | Comment(0) | TrackBack(1) | スポーツ

2008年06月19日

EURO2008 ロシア vs スウェーデン

試合開始すぐにスウェーデンが押し込むがその後はずっとロシアの勢いが勝りペースを握る。

正直ロシアがここまで良いサッカーをするチームになるとは思ってなかった。ヒディング監督恐るべし。

対するスウェーデンはラーションとリュングベリが動き回ってチャンスを作り出そうとするけど肝心のイブラヒモビッチの出足が遅かったり、ロシアに気迫負けしているのか後ろからの押し上げが薄く攻撃に分厚さとしつこさがない。
そしてディフェンスもロシアに揺さぶられ切り裂かれ危うい空気が漂いっぱなし。

先制点はロシア、追加点もロシア。
終始ペースを握り続けたロシアが完勝。スウェーデンはほとんど良いところなしかも・・・。

いやはや試合前の僕の予想は完全に覆されてしまった。
強いよロシア。

これでスウェーデンを押さえて決勝トーナメントに進出したロシアはオランダと対戦することが決定。
これは楽しみだ!
posted by talc at 06:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2008年06月18日

EURO2008 フランス vs イタリア

少なくともどちらか片方は確実に、場合によっては両チームとも敗退してしまうことになってしまったフランスとイタリアの生き残りをかけたグループリーグ最終戦。
これから始まるであろう死闘にわくわくしながら見始めたわけですが・・・。序盤にリベリーが負傷退場となってしまうフランス。
代わって入るのはナスリ、もっと違うカタチで彼を観たかった。

さあ仕切り直し、と思いきや前半24分にはディフェンスラインの裏に飛び出したトーニをペナルティエリア内でアビダルが倒し、アビダルは一発レッドで退場。なんともはやなフランス。
イタリアのPKを蹴るのはピルロ。これを冷静に決めてイタリア先制。

フランスはナスリに代わってブームソンが入る。
可哀想なナスリ。

思わぬカタチで交代カードを2枚も使ってしまったフランス絶体絶命。
前半はアンリが良いシュートを1つ打ったくらいしかチャンスが作れない。

後半になるとフランスはベンゼマが1.5〜2列目くらいに下がって自由自在に動き回ることによりチャンスメイク。
対するイタリアは不甲斐ないフランスに闘志が萎えたのかずるずる下がって自らが不甲斐ないサッカーを始めてしまう。そして苦しい状況でファールを繰り返しピルロ、ガットゥーゾがイエローカードをもらってしまい彼等ふたりとも次戦は出場停止。
この状況に対してドナドーニ監督がどんな手を打つのかと思っていれば、ピルロに代えてアンブロジーニ、ペッロッタに代えてカモラネージ、ガットゥーゾに代えてアクイラーニという中盤の構成を変える作戦。これで何となく活性化されまた前へ仕掛ける活力が生まれるイタリア。特にカモラネージを入れたことが大きかったように思う。

しかしながら、イタリアはどうにもトーニがチャンスを決められない。
サイドからの崩しも中央突破も成功するんだけどねぇ、ことごとく決定的なチャンスを外しまくるトーニ。1点決められれば変わるんだろうけど、なんていう雰囲気を醸し出しながらダメな日という香りも漂うトーニ。

ちょっと試合経過の順序は狂ったけど、後半17分だったかにイタリアがフリーキックのチャンス。
デ・ロッシが蹴った低いボールがフランスの壁の横を通った瞬間に思わずアンリが足を出してしまいコースが変わる、これにキーパーが反応できずイタリア追加点。

対するフランスは相変わらずベンゼマ一人が気を吐くが、後ろからの押し上げが少ないという今大会フランス最大の難点が足を引っ張る。
そうこうするうちにオランダ先制のニュースが試合会場に入ったらしくイタリアサポーターは狂喜、闘志が萎えていくフランス、ポゼッションモードに入って勝ちパターンのイタリア。

結局フランスは良いところを見せることもなく敗退決定。
イタリアは何となく勝利。いやでもチャンスはたくさん作ってたか。
死闘を期待するもちょっと腑抜けな雰囲気のまま試合は終わってしまった。

結局死の組を制したのはオランダとイタリア。
ってかオランダが死に神だったってことか。

これで決勝トーナメントではスペイン対イタリアが決定。
ピルロとガットゥーゾを欠くイタリアが窮地で目覚めるのか、好調なスペインがオランダと同じく引き裂いて引導を渡すのかなどといろんな切り口で楽しみが出来た気がする。
posted by talc at 07:02 | Comment(1) | TrackBack(0) | スポーツ

2008年06月16日

ソフトバンクのFAQに「「iPhone 3G」発売について」

ソフトバンクの「よくあるご質問(FAQ)」に「「iPhone 3G」発売について」という項目が追加されてますね。

とりあえず予約や価格などについては現在未定で随時情報を公開していくらしいということだけはわかりました。
さあて、ドコモから乗り換えるべきか否か・・・。

Apple Store(Japan)

Apple Store(Japan)

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2008年06月16日

EURO2008 トルコ vs チェコ

いやはや、すげー試合だった。

おそらくこの試合を観ていた誰もがチェコの勝利を確信した時間帯、0-2でチェコがリードしていた試合終盤、誰もが予想していなかったチェコのGKチェフのミス、そこから1点を返すトルコ。

さらに追加点、さらに追加点でまさかのトルコ大逆転勝利。
鬼気迫る攻防にすげー興奮してしまった。

いやホントに良い試合を観たよ。
マジに歴史に残る好ゲームだった。

posted by talc at 06:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2008年06月14日

ここんところのサッカー雑感、てかオランダ強い

夜中はEURO2008、合間にU-23日本代表戦などいつ寝ればいいのか判らない今週。
ざっくりと感想など。

スペイン対ロシアはなんつーか、スペインが格の違いを見せつけたって感じ。
次のスウェーデン戦でもスペインが同じように勝てたらこりゃ本物かもしれない。
反対にロシアは若いって感じだったなあ。これじゃヒディングマジックは起こらないかも。

ギリシャ対スウェーデンは4年前のEUROを思い出す内容。ラーションを先発で起用したことがばっちりハマってスウェーデンが勝利。スウェーデンのウィルヘルムソンが怪我で今後の試合に出られないことが非常に残念。ギリシャは次の試合でどうするかは楽しみ。

チェコ対ポルトガルはポルトガルが勝ったけどチェコが勝ってもおかしくなかった。だけどチェコにはデコみたいな選手がいないから負けたとも言えるかな。ほんの僅かなディテールの差が勝負を決めたように感じた。

スイス対トルコは緊迫しててホントに面白かったなあ。集中力というか執念というか、そういうものがテレビ越しに伝わってくるような好ゲーム。スイスはやっぱフライが怪我で出られなかったことが大きかったのかなあ。決定力不足を露呈したスイスの負け。開催国が敗退を決めたのは寂しいぞ。

U-23日本対U-23カメルーンの日本はチャンスは作るんだけどフィニッシュが決まらないもやもやを感じつつ大きな可能性も感じる試合だったかな。ま、あんまり熱心に観てなかったんだけど。本田圭佑がたくましくなったように感じたことと梅崎が楽しそうにやってたことが印象に残った。

クロアチア対ドイツはクロアチアの戦術にどっぷりハマってしまったドイツが負け。前の試合とは見違えるクロアチアの出来に感銘。ドイツはねぇ、なんかこうピリッとしないというか、ヤンゼンとフリッツがいらないというか、クローゼが元気ないというか、バラック押さえられたらどうしようもないというか・・・。

オーストリア対ポーランドも緊迫した好ゲーム。元気いっぱいだったオーストリアが失点から徐々に萎えていってなんだかわからないPKをバスティッチがズドンと決めて息を吹き返すどころか勝った気になって喜び溢れてって流れが途切れずに次の試合に繋がると面白いなあ。んでチャンスにキッチリ決められるようになればさらに良いんだけど。

イタリア対ルーマニアはこれも面白いゲームだった。負けられないってか絶対に勝ちたいイタリアがデル・ピエーロを先発に起用したことがずばり的中。攻撃的に来るイタリアは面白い。だけどトーニがどうにもチャンスを決められない。後半途中から出てきたカッサーノもいまいちなのが困りもの。デル・ピエーロは交代させずに残して置いた方が攻撃の時には何かと便利だと思ったなあ。んでルーマニアは曲者だねぇ。守備陣の踏ん張りとキーパーのロボンツのスーパーセーブがこの引き分けを呼び込んだかな。あ、イタリアの負けをはじき返したブッフォンはすごかった。彼のスーパーセーブがなければヤバかった。

オランダ対フランスはねぇ、オランダ強いってことにつきるかも。んで今回のフランスはダメな空気が漂うなあ。リベリーは下がってボールを受けて散らしてんで前線でチャンスメイクしてってやんなきゃならないことが多すぎ。周りが連動しないとどうにもならない。反対にオランダはパスでドリブルでと人数をかけて相手をしっかり崩して美しいサッカー。前の試合で見せた鋭い速攻はこの試合でも健在。攻撃力爆発のオランダがフランスを粉砕で4-1の快勝。
マジにオランダ強い。

死の組グループCはオランダが1位で決勝トーナメント進出決定、2位は勝ち点2のルーマニア、3位は勝ち点1だけど得失点差でイタリア、最下位はフランスというまさかの展開。これまでの試合を観る限り次でイタリアが決勝トーナメント進出ってのが順当かなあ。どうなるか判んないけど。
posted by talc at 07:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2008年06月10日

EURO2008! iPhone!

まずはEURO2008の話題から。
死の組グループCの1試合目、ルーマニア対フランスはしっかり守ってカウンターのルーマニアを攻めあぐねるフランスの構図。ルーマニアはなかなかやるじゃん、このまま勝っちゃえなんて思ってたんだけど結局0-0で引き分け。試合終了後、勝ったような顔したルーマニア代表選手と負けたような顔したフランス代表選手の対比にぐっとくる。

EURO2008が面白くなってきたぞと盛り上がったころにはサンフランシスコでWWDC開幕。正面にwowowを見据え横目でMacRumorsをチェックする僕。忙しい(笑)。

グループCの2試合目、オランダ対イタリア。
序盤はディフェンスの網を張って待ちかまえるイタリアとボールを持たされてぐずぐずするオランダの構図。やっぱイタリアが勝つんじゃないかと思っていたらなんとオランダが先制。イタリアはオフサイドじゃないかと猛抗議するも覆らず。イタリアにとっては不運な失点。てかマジにオフサイドじゃないの?
その後イタリアのコーナーキックのチャンス、ピルロからのボールがもうちょっとでゴールに入りそうってところでオランダがクリア、そこからイタリアのお株を奪うような超絶速攻。美しいゴールをスナイデルが決めてなんと2-0。

やっぱカンナヴァーロの不在が痛いよねぇ・・・。

後半途中からデル・ピエーロを入れて何が何でも点を取りに行くイタリア。何度かデル・ピエーロから惜しいチャンスを作るんだけど点が入らない。
ファン・ペルシーを入れてカウンター狙いのオランダ、さらにカッサーノも投入で超攻撃的にするイタリア。しかし何度も何度も決定的なチャンスを作るが1点が遠い。
ピルロからのフリーキックをファインセーブで止めるファン・デル・サール、そこからまたもや矢のような速攻。オウンゴールっぽい感じだったけどオランダが駄目押しの追加点。
まさかの3-0でオランダ快勝。
運が左右したとも言えるけど集中を切らさなかったオランダは偉い。
それに対してイタリアは苦しくなった。下手したらグループリーグ敗退かも。
しかし観てる方としては非常に面白い。

さてさて、話はサッカーの話題からiPhoneへ。
日本では7月11日発売で早くもApple Storeに来てるじゃないか。販売条件等については後日あらためて通知、販売はソフトバンクショップでって感じだけど気になるのは価格と料金プラン。
ドコモからじゃないのかとがっかりしてたのに発売が現実的になってくるとやっぱ欲しいなあなんて思い始める。

どうしよ?
どうする?
posted by talc at 06:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2008年06月08日

サッカーW杯3次予選 オマーン代表 vs 日本代表

B0012X8KP6先に結論を書いちゃえば「負けなくて良かったな」って感じ。
あのくそ暑い中で先制点を入れられる苦しい展開、序盤のオマーンペースから徐々に盛り返し最終的には完全に日本ペースに持って行けたことは良かったんじゃないかと。
もちろん単純なミスだの消極的なプレーだのシュートの不正確さだのとなんとかして欲しいところはたくさんあるんだけど、それでも選手達は良くやってたんじゃないかなと思います。

ただ大久保の愚行はどうしたものかって感じですねぇ。
あまりにも馬鹿らしい。その前に何があったにせよ報復行為で一発レッドカードというのは絶対にやっちゃいかんことだろうに。

救いはこのときに松井がディフェンダーに突き飛ばされ、それをアピールしたことで相手ディフェンダーもレッドカードで退場にしたこと。
これがなければ残り時間を一人少ない状況で戦うことになったわけで。
ホントに松井は良くやったと思います。

良くやったついでに中村俊輔の攻守にわたる貢献は素晴らしいと思ったし、遠藤のコロコロPKはエンターテイメントだし(笑)、楢崎の落ち着いたキーパーっぷりも素晴らしかった。

ただ岡田監督の選手選考と采配はやっぱりちょっと疑問が残るかなあ。
難しい試合だったとは思うけどさ。でももうちょっとどうにか出来るだろう。

だけどこの試合を一番難しくしたのはどうやらテレビ局らしい。
東京新聞:『日出づる国』敵は中東の夕日… サッカー日本代表 今夜オマーン戦:スポーツ(TOKYO Web)
たしかにあの時間から始めれば同じTBSが中継するEURO2008の開幕戦と被らないわけだし視聴率も増えるだろう。
しかしこんなことをしても選手の負担は増え、つまらない試合になる可能性は増え、その結果日本代表人気が下がるだけだと思うのだが。
僕は見やすい時間にサッカーを中継してくれることよりも、日本代表が良いサッカーをやって発展してくれることを望んでいる。
もういい加減にして欲しいと思う。

posted by talc at 14:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ

2008年06月04日

iPhoneはソフトバンクから!

ソフトバンクが「iPhone」の発売に関してアップルと契約したことを発表してますね。

「iPhone」について | ソフトバンクモバイル株式会社
この度、ソフトバンクモバイル株式会社は、今年中に日本国内において「iPhone」を発売することにつきまして、アップル社と契約を締結したことを発表いたします。

ドコモユーザの僕としては残念至極。
んでCNET Japanの記事を読むとドコモ広報部のコメントが書いてありますね。

iPhone、ソフトバンクモバイルから登場--ドコモは「残念」とのコメント:モバイルチャンネル - CNET Japan
ドコモ広報部では「今回の発表は残念」とした上で、「今後の可能性については検討中」とした。「タッチパネルで操作できる端末としては、PRADA Phone by LGなど同様の端末を当社でも提供している」(ドコモ)

「今後の可能性については検討中」という言葉に期待したいところです。イタリアみたいに複数キャリアから発売される場合もあるんだし。
でもなあ、ドコモがどこまで本気でアップルと交渉するのかわかんないからなあ・・・なんていう不安もありますが。

それともう一つ、「タッチパネルで操作できる端末としては、PRADA Phone by LGなど同様の端末を当社でも提供している」というコメントにはどう突っ込んでよいのやらわかりません。

posted by talc at 17:50 | Comment(0) | TrackBack(1) | iPod+iTunes関連

2008年06月02日

W杯アジア3時予選 日本代表 vs オマーン代表

B0012X8KP6日本代表対オマーン代表、ホームでの試合。

なんつーか、久々に安定した日本代表だったように思うけど、なにかしら物足りない気もするなあ。
いやいや、悪くはないんだけどね。
てかオマーン代表があんまり強くなかったってことなのかな。
んー、あとでまたごちゃごちゃ書くかも。

結果は3対0での快勝。
まずは良かったよ。

posted by talc at 21:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ


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