すっかりご無沙汰してしまいましたが、こないだ発表されたところの
iMac (Early 2008)を買いました。
買ったモデルは
Apple Storeだけで販売されている最上位モデル(24インチ/3.06GHz Intel Core 2 Duo)をさらにカスタマイズ、メモリ4GB、HDD1TBにしたもの。
発表されたその日(2008年4月28日)に注文、ゴールデンウィークにも関わらず思ったよりもかなり早めに到着(2008年5月4日)しました。
これをこれまで仕事用メインマシンにしていたPowerMac G4 MDD(867MHz/Dual)とリプレースして使い始めています。
で、これまで使ってみた印象をざっと書いておきますね。
まず驚くのが速さ。
正確に計測したわけではないですが、体感するマシンの速度はPowerMac G4 MDD(867MHz/Dual)と比べてざっと2〜3倍、場合によってはそれ以上の差を感じることもあります。
ちなみにメインで使っているアプリケーションは
Creative Suite 3 Web Premium Macintosh版とiTunes、
iLifeなど。
特にiPhoto '08はライブラリに1万枚くらい入ってたのでかなりもっさりした動きだったのがサクサク動くようになってビックリ。
仕事中のストレスがかなり軽減されました。
それともう一つPowerMac G4 MDD(867MHz/Dual)と比べて良いと思ったのが静かさ。
これはまあ比べる対象がもっとも騒音がうるさいマシンだから当然といえば当然なんでしょうけど、それにしてもものすごく静か。
僕の仕事部屋の環境においては
iMac (Early 2008)よりも空気清浄機の動作音の方が気になるようになりました。
そして今回
iMac (Early 2008)を買うついでに
Vmware Fusion 2.0
も買ってWindows XPを仮想マシンで動かしているんですけど、あまりに普通に動作しているのでビックリしてます。
かつてVirtual PCでWindows XPを動かしていた経験があるんですけど、それとは雲泥の差。
ま、仮想マシンを立ち上げるときにちょっと動作が重くなるんですけど、一度立ち上がってしまえばわりとサクサク動作します。ただしゲーム関係は厳しいかもしれないですけどね。
さて、ここまでは良い点ばかり書きましたが、ここからは悪い、というか気になる点を幾つか。
まずはこれまで使ってたPowerMac G4 MDD(867MHz/Dual)に繋げて使っていたPro Speakerと比べると音質が悪くなったこと。
こればかりは仕方ないのかもしれないですけどね、でももうちょっと音質を上げてくれたらいいのになあと思います。
せめてPro Speakerの再利用法が用意されていればいいのになあ。
あとは本体の左上部がわりと熱くなることも気になります。
今の季節は良いけど、これから暑くなったときにどの程度本体内に熱が籠もるのか気になるところではあります。
それと、これは
iMac (Early 2008)の問題ではないのですが、僕が使用しているスキャナ(
EPSON GT-9300UF)のドライバをPhotoshop CS3から呼び出せないことが困りますね。
これはPhotoshop CS3をRosettaで動作させると回避できる現象らしいですけど、そうすると動作速度が犠牲になるわけで・・・、どうにかして欲しいなあと思います。
今のところはスキャナ付属のスキャンアプリで読み込んで保存、それをPhotoshop CS3で開いて加工という手順で使っています。
とまあ、とりあえずこれまで使ってみた印象をざっくり書いたわけですが、今後また気付くことがあれば記事にします。
で、結論としては良い買い物だったと思います。
作業上のストレスからほぼ完全に解放されたわけだし、PowerMac G4 MDD(867MHz/Dual)に感じていた不満点はあらかた解消されたわけだし。
ただし、これはあくまで僕にとっての話であるわけで、これを読んだ人はあくまで参考程度にしてください。
24インチモニタで不満がない人で、なおかつPowerPC G4時代のマシンを使ってる人にとってはマシンを買い換える良いタイミングなのではないでしょうか?